SDGsバッジをつけている人ってどんな人?購入方法やつける意味を解説

#SDGs目標17 2022.05.06

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さまざまな所で耳にするようになってきたSDGsの取り組みのひとつ、SDGsバッジを見たことある人はどれほどいるでしょうか。

会社員が襟元につけていたり、政治家などがつけていることも増えてきたSDGsバッジはだんだんと浸透しつつあるアイテムでもあります。

今回の記事では、SDGsバッジをつけている人はどんな人なのか、SDGsバッジをつける意味から購入方法を解説します。

SDGsバッジとは?  

SDGsバッジとは、SDGsの17個の目標とするゴールそれぞれの色を使ったカラフルで丸いバッジの事を指します。

このSDGsバッジは国連本部のオンラインショップや国内の企業、団体で販売されていますが国連オンラインショップ以外で販売するバッジはすべて、国連からSDGsロゴの使用の承認を得る必要があるので、偽物には注意する必要があります。

▼SDGsバッチについて詳しくはこちら

ノーベル賞受賞者も付けていたSDGsバッジ

2019年にノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんが胸にSDGsバッジを付けていました。

SDGsバッジをつける4つの理由

SDGsバッチをつける人たちにはもちろんいくつかの理由があります。

1. SDGsへの取り組みをアピール

SDGsは世界的にも重要視されており、とくに企業などは今後まず注目される部分にもなります。

取引など社外の人の目がある場所でSDGsバッチを身に着けていれば、一目でSDGsの取り組みを行っていることがわかるので、自社の取り組みをアピールがすることができます。

2.SDGsを広めるきっかけになる

SDGsは世界的に行われていますが日本ではまだ認知度がそれほど高いわけではありません。

SDGsに簡単に触れることが出来るアイテムとしてSDGsバッチは宣伝役に適しているでしょう。

3.SDGsが話の話題になる

SDGsバッチを付けていれば相手がSDGsについて知っていても知らなくても「そのバッチは何ですか?」と会話の話題にできます。

SDGsを話題に上げることは多くの場合、環境問題などに取り組んでいるとされ相手に対してとても好印象を与えることができます。

一方で、SDGsを話題にあげたのにもかかわらずSDGsについてあまり知識がない場合はきちんと理解していないという印象を与えかねないので注意しましょう。

4.SDGsバッジをつけている者同士で親近感が湧く

SDGsバッチを付けている人同士なら親近感が湧く人もいるでしょう。

同じアイテムを身に着けている人に出会うと共通の話題に持ち込めるので、距離を縮めるきっかけにもなるのではないでしょうか。

SDGsバッジはどんな人ならつけることができる?

SDGsバッチはどんな人でも身につけることが出来ます。企業が社員全員に配っていたり、個人や自治体、政府関係者などさまざまな人が身につけることができます。

SDGsバッチを付けることは一目でSDGsに取り組んでいるということを周囲にアピールできるので、とくに企業や自治体などは効果が大きいのではないでしょうか。

SDGsバッジをつけている人が胡散臭いと感じる4つの理由

SDGsバッチを着けている人を見て、胡散臭いと感じる人もいるのではないでしょうか。

誰でも買うことが出来るから

SDGsバッチは誰でも簡単に買うことが出来ます。

バッジを付ける本人がSDGsに無関心だとしても、会社に言われたから着けているという人もいるのではないでしょうか。

そういったこともありうるのが、胡散臭いと感じてしまう要因の1つになります。

付けただけの人もいる

SDGsバッジを付けたサラリーマンがコンビニでレジ袋を買っていた、SDGsバッジをつけている人からSDGsで儲け話を聞いたなど、一部のバッジを付けたはいいがSDGsの意識が低い人を見てしまったことで胡散臭いと感じてしまっている人もいるのではないでしょうか。

また、SDGsウォッシュといったSDGsに取り組んでいますといったアピールだけの会社も実在するので、なおさらバッジを付けただけの人が目立ってしまっている可能性もあります。

SDGs自体が胡散臭い

SDGsバッジ以前にSDGs自体を胡散臭いと思ってしまっている人もいるのではないでしょうか。

ニュースなどでもたびたび目にすることもありますが、そこからだけの情報ではSDGs全体のごく一部でしか知ることはできません。

そうした知識不足から胡散臭いと感じてしまう人も多くいると思います。

▼SDGsが胡散臭いについて詳しくはこちら
「SDGsは胡散臭い」と言われる5つの理由【解説】|原因から解決法まで徹底解説

SDGsウォッシュである企業が存在するから

SDGsウォッシュとは、SDGsに取り組んでいる姿勢を見せているだけで実際はSDGsには何の取り組みもしていない企業のことを指します。

男女平等と言っておきながら女性の採用をしない、会社内での発言力がないなどSDGsの目標とは矛盾した行動をしている会社の社員がバッジを付けていたら信用できませんね。

▼SDGsウォッシュについて詳しくはこちら

SDGsバッジの購入先7選

通販サイト名&アンカーリンク 価格・購入プラン 装着方法 素材
国連本部・オンラインショップ $35/10個セット ピン
国連開発計画・オンラインショップ $7.99/2個セット ピン
joinsdgs・オンラインショップ 1個¥1980~ ピン・マグネット 真鍮製・鉄製
三藤株式会社・オンラインショップ 用見積/1個~ バタフライクラッチ・マグネット・安全ピン・クリップ式 真鍮
有限会社ローカルプランニング・オンラインショップ 要見積/1個~10000個 タイピン・マグネット・バタフライクラッチ・安全ピン メッキ
田中商店・オンラインショップ ¥1100/1個 ピン 木製
株式会社アキュラホーム・オンラインショップ ¥950/1個 タイピン 木製

SDGsバッジ本物の見分け方

主な見分け方は2つあります。

まず購入サイトに「国連から承認を得ている」と記載があるかどうかです。

SDGsバッチは国連からの承認がないと販売することは許されていないので、購入サイトの確認によって本物かどうか見分けることができます。

2つ目に、バッチの絵柄であるSDGsのロゴとカラーは指定されています。カラーの勝手な変更や配置の変更などは許されていないので、デザインや色が国連オンラインショップで販売されているものと違ったりする場合は、承認を得ているとサイトに記載があっても偽物ということになります。

SDGsバッジをきちんとつけられる人になろう

SDGsバッジの向き

SDGsバッチは丸いのでどの向きでもいいと思われがちです。

ですが色やロゴはSDGsそれぞれの目標と一致しているので目標1「貧困をなくそう」と目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の2色が上にくるように配置するのがいいでしょう。

社章と一緒に付けようとしている人

社章がなければ襟につけるのがいいですが、社章がある人が一緒につけるとなると社章の上下左右のどこか、または社章と並べて付けるのがいいでしょう。

また、社章をすでに襟につけている場合は周りには穴が無いので、マグネットタイプなど穴をあけないバッジを探してみるのもいいかもしれません。

まとめ

SDGsバッジは今でこそ認知度はあまり高くありませんが、一目でSDGsに関わっているというものをアピールするものとしてはとても優秀なものです。

ただし、身に着けているだけではSDGsについて聞かれたときになにも話せなくなってしまい自社を落としてしまうこともあります。そういったことがないよう、自分の所属しているSDGsの活動は把握しておきましょう。

また、SDGsバッチは宣伝にもなります。

友達が、取引先が、テレビに出ている人がSDGsバッチを付けていれば、バッジを見た人が気になり調べることでSDGsが知れ渡っていきます。

SDGsバッチからSDGsを広めていけるような社会なら、私たちの将来は今よりもっと住みやすい世界になっているでしょう。

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